こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
何かを作るとき
何かを作る時は、どれぐらいで完成とするかが問題になると思います。自分だけで創作している場合は、ある程度ここまでできれば完成というように自分でゴールを決めることができます。
企業などの組織で、複数人が関わるコンテンツである場合は、製作物に期待を持っている関係者がいると思います。この場合は、その人たちの期待している内容になるべくあっている方が良いことになります。
自分では良いと思っていても、関係者の期待に応えられていなければ、その製作物は無駄になってしまいます。
フィードバックをもらう
製作物に期待を持っている関係者がいる場合は、こまめにその人たちからのフィードバックを得たほうがいいと思います。ざっくりしたドラフトや、大体の方向性がわかる程度のものを何度か共有して彼らのフィードバックを得ます。
ある程度自分では時間をかけて、期待に応えられるコンテンツを作成したと考えていても、自分では気づかない点で、他にも追加したら良いようなところがあるかもしれません。こうしたことが、フィードバックを得ることで気付けるようになります。
どの段階でフィードバックを得るのが良いかというのも悩むところです。フィードバックを得るタイミングの目安としては、「見てもらった方が良いか迷った時」というのが、丁度良いタイミングだと思います。
どれくらいできあがっている状態でフィードバックを得るのが良いかは、「頭に浮かんでいる内容をできるだけ入れた状態」だと思います。例えば、プレゼン資料なら各スライドに言いたいことを一行書いて見せても良いと思います。この方法は、話の流れの確認もできるので便利です。
かなりの部分まで作りこんでからレビューを受けてしまうと、そこからの修正は、非常に手間がかかります。ほとんどできあがっている状態から直すとなると、精神的にもかなり負荷がかかりますので、モチベーションも下がってしまうかもしれません。
フィードバックの効果
資料を作成するのであれば、ある程度方向性が分かる程度のものを作って、早い段階で関係者からフィードバックを得たほうが、自分では気づいていない新鮮な入力を得られ、良いものができると思います。
自分がこれから入れようと思っていた内容と、フィードバックから得たヒントを盛り込むことによって、さらに良いコンテンツが作成できるように思います。