人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

短い時間でも良いので毎日習得したいものに触れる

こんにちは、しんごです。

人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

 

習得したいと思うスキル

英語や楽器など、「できるようになりたい」、「もっとうまくなりたい」と思っているものは色々とあるかと思います。練習すればそれだけできるようになるのは理解しているのですが、なかなかまとまった時間が取れずに練習できていないことがあります。

 

「もし時間ができたらやろう」などと思ったりもしますが、その「時間」というのは、ほぼ永遠に来ないと思ったほうが良いように思います。経験上「時間はつくるもの」なので、自然にできたりしないものです。

 

こうなるとまとまった時間をつくろうと努力するわけですが、これがなかなか難しかったりすると思います。仕事が忙しいとか、家の用事がたくさんあるとか、様々な理由があるでしょう。そして、結局練習しなくなり、いつまでも上手にならないという状態が続くことになります。

 

短い時間だが頻繁に練習してみる

やはり時間を作ってやるべきですが、まとまった時間でやらなくても良いように思っています。まとまった時間をつくろうとすると、色々と調整したりしなければいけなくなり、結局あきらめてしまったり、後回しにしてしまったりすることが多いためです。

 

時間を1時間つくるとなると、結構な調整が必要なような気がします。30分でも少しきびしいかもしれません。それなら10分や15分ならどうでしょう?10分、15分ならちょっと休憩したり、歯を磨いたりするような時間と同じ程度の時間です。これであれば、まったくつくれないということは無いと思います。

 

練習したいものを近くに置いておいて、10分、15分でもよいので、少しやるというのを頻繁に続けてみるのです。できれば毎日だともっと良いと思います。たとえ10分程度でも、6日続ければ、1時間の練習になりますし、これが何人も続けられればそれなりの練習時間を確保できると思います。

 

忙しくても練習する時間をつくる

コツとしては、「忘れないこと」だと思います。「いつかやろう」と思っていても、他のことに忙殺され、やりたかったことさえ忘れてしまうというのが最大のリスクだからです。そして何かのきっかけでやりたかったことを思い出し、なぜやらなかったのかと後悔してしまうのです。毎日やることで習慣になれば、忘れることは少なくなると思います。

 

後は「練習しよう」と意気込むより、「ちょっと触る」といったライトな感覚が良いように思います。ちょっと面倒だなとおもった瞬間にやる気が失せてくるので、軽い気持ちでやるというのが重要だと思います。

 

こうしたかたちで練習を継続できるようにして、得たかったスキルを習得できるようになればと良いと思います。

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