実現した願望の共通点
こうなりたいという願望は、誰でもあると思います。
でもそのほとんどは、まだ実現していなかったりするかもしれません。
私もいままで色々な願望がありました。
全部実現したわけではありませんが、考えてみると、その中でも実現したものがありました。
なぜ、同じように願望として持っていたのに、実現したものと、そうでなかったものがあるのか、少し不思議に思ったので考えてみました。
まず一つあったのが、
「ハッキリとイメージできているものは実現している」
ということでした。
例えば、
「将来こんな部屋がほしい」と思って、何気なくその理想の部屋を絵に書いたことがあります。
何年か経って気がつくと、その部屋と全く同じものを実現できていました。
他にも具体的な願望を手帳などに書いていたのですが、それらは実現しているか、それにちかい状態になっています。
あとは、それらを書いているときに、
「これくらいは自分にもできるだろう」
と、なんとなく考えていたということがあります。
願望を実現させた方法
実際に願望を実現できた時の方法をまとめると次のようになりました。
願望を強くイメージする
願望が実現した結果を絵にかけるくらい具体的にイメージします。
できれば、実際に絵に書いてみます。
人に見せるものではありませんので、へたな落書きレベルでもまったく問題ありません。
もし、願望がお金や目標体重など数字に関することであれば、具体的な金額を書いておきます。
ここで注意したいのは、「かならず手書きで書く」ということです。
なぜかは全くわからないのですが、アプリのメモなどに書いていた願望は、まだ一つも実現していかったからです。手書きで書いていた願望は実現しています。
従って、何らかの影響があるのかと思っています。
願望を実現できると考える
もう一つ大事だったのは、「自分はその願望を実現することができる」と、思い込むことです。
実現できると強く信じたり、できたあとの自分を想像したりすることになると思います。
今の自分よりも少し背伸びしたくらいの目標であれば、容易にできている自分を想像できますが、ずっと高い目標である場合は、自分を信じる強い意志が必要になります。
思い込みでもよいですが。
私の知っている偉人の中には、
「できないことなどなにもない」と、思い込んでいる人がいました。
そう思うことでも、同じような効果があるようにも思います。
以上をまとめると、願望を実現させるためには、
「イメージしたものを書いて、できると思いこむ」
ということになります。
願望はきっと実現できる
「願望は、それを持てた時点で実現できる」
そう思うようになりました。
例えば、「100mを2秒で走る」とか、「全宇宙を旅する」といったことは、そもそも実現できないと思っているので、願望として持つことはないとおもいます。
願望を持ったということは、それは自分で実現できるものなのです。
世の中の偉人達は、皆が想像もしないようなことをイメージできるとんでもない想像力と、できると思いこむ強い意志と楽観的性格がすごいのだなと思ってしまいます。
自分が持っている願望がまだ実現していないのは、具体的なイメージまでできていないからかもしれません。イメージまでできていないぼんやりしたものだと実現しません。
本気で実現したいと思うレベルまで具体化してイメージすることが大事だと思います。