自分には特徴がないという思い込み
才能がある人や成功している人を見ると、「ああ自分はなんて特徴がない凡人なんだ」と落胆してしまう時があります。
新型コロナの影響で、人の集まりは減ってしまいましたが、例えば、初めて会う人に、知人が自分のことをどう紹介するかというのを聞いていると、誠に残念な感じです。
まあ、やっている仕事や組織の紹介とか、
知人との関係性とか、
どうしてここにいるのか、
くらいでしょうか。
「特徴ないなぁ」
と、素直に思ってしまいます。
なにか誰もが知っているタイトルを持っているとか、それこそなにかの大会で優勝など、偉業を成し遂げている人は、こういう時便利だなと思ってしまいます。
何も特徴がない人などいない
ちょっと初対面の状況で残念な感じがしましたが、落ち着いてよく考えてみると特徴がない人なんていないように思います。
人それぞれ、顔も声も違うし、趣味趣向、考え方まで何もかも違います。
自分と全く同一人物は、この世に存在しません。
そうなると、なんなら、そこに存在しているだけで、ユニークなような気がします。
初対面では説明の時間が足りないだけで、掘り下げていくといっぱいでてくるかもしれません。
なにか誰もが知っている記録がある人は、説明が楽になるか、印象に残りやすいくらい思っておけばいいかなと思えてきました。
まあ、あると便利なので、自分も努力してなにか作りたいなと思っています。
特徴は既ににある
自分は存在しているだけで、既にユニークなのだ。
そう思えると、少しだけ残念な気分がなくなりました。
自分がそう思っているということは、周りにも伝わると思いますし、態度にも現れてきます。特徴がないと思っていたときよりも自信をもって人と接することができるようになるとおもいます。
考え方次第で気分も態度も変わります。
これからも自分のユニークな部分を増やしていきたいと思います。