人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

メディアリテラシーを磨く

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

メディアからの情報

メディアからの情報は、世の中で起こっていることを知るために、とても重要なものです。

 

毎日ニュースなどで提供される情報は、自分の生活をどのようにしていくかの参考にすると思います。

 

発信されている情報は、大手の企業などが報道しているので、なんとなく信頼性が高いと勝手に想像しているところがあり、普段何気なく観ているニュースに対して、あまり疑いを持ったことはないように思います。

メディアリテラシーを磨く

海外では、普通の学校などで、子供の頃からメディアリテラシーを磨く教育を行なっているところがあります。

 

メディアリテラシーのポイントは、「メディアの言っていることを疑う姿勢を持つ」ということです。

 

これは、「今見せられているものにおかしなところはないのかを考えてみる」ということです。

 

「何かを伝える」というのは、とても難しく、取り上げられる話題や説明する際の言葉の選び方、映像表現、口調などで受け取り方は変わってきます。また、立場によっては全く逆の事実になる可能性もあります。

 

政府や大手企業の都合の悪いニュースを流さなかったり、あえて関係ないニュースに注目させて、都合の悪い部分に注目されないようにするということをやっていないとは言えません。

 

したがって、メディアが報道している内容について、「これは本当に正しいのか?」、「誇張されていないか?」、「誰かの利害に関係していないか?」などを少し考えてみるようにします。

 

こうすることで、「隠されていると思われる事実」を加味した判断が可能となり、変に情報に踊らされることが少なくなっていきます。

日本は操作しやすいかもしれない

日本では、外国語でニュースを見る人が少ないので、海外からの情報をなんの苦労もなく遮断することができます。

 

これは、簡単に思想操作が可能という意味でもあります。

 

現在のヨーロッパの情勢などを見ていると、情報の遮断や統制、プロパガンダの恐ろしさを改めて感じます。

 

自国の政府でさえも、もしかしたらどこかの意図が強く反映された操作が行われている可能性があります。

 

メディアリテラシーは、こうした状況において、より良く行動するために、これからますます大事になってくると思います。

 

これからも、自ら積極的に疑う姿勢を持ちつつ、メディアの報道を見ていきたいと思います。

身銭を切ると身になる

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無料とサブスクリプション

サービスには、有料のものと無料のものがあります。

 

有料のものを購入する場合は、その価格が納得できるものかよく検討すると思います。

 

サブスクリプションサービスは当然有料ですが、都度個別のコンテンツを購入しないため、この検討の時間がなく、無料の感覚に近くなります。

 

今はYouTubeなどもあるため、無料で学ぼうと思えば、いくらでも学ぶことができます。

 

しかし、実際自分の身になっているかどうか、疑問が残る時があります。

身になるものにしたければお金を払う

スキルやノウハウ、知識などを本当に身に付けたいと思うのであれば、少しでも良いので、お金を払って学ぶようにします。

 

例えば、YouTubeで無料のコンテンツを観て学ぶのではなく、有料のスクールなどでコースを受講したり、本を借りるのではなく、自分で買って読むようにするということです。

 

サービスレベルがほぼ同じであっても、有料であるものと、無料であるものとでは、向き合い方が変わってきます。

 

無料だと手軽なのですぐに始められ、そのうちやらなくなったとしても、無料なので損はしません。

 

一方有料であれば、お金を払っているので、それなりのリターンがなければ、とても損をしてしまいます。

 

「せっかくお金を払ったのだから頑張ろう」という気持ちが少なからず出てくるので、無料のものより身に付きやすいということです。

 

実際に有料のもので学ぶ際は、体験か物理的なモノを手に入れるほうが良いです。

 

例えば、授業であれば、バーチャルの授業よりも、直接講師と会って学べるコースを選択します。

 

本だと、最近は電子書籍もありますが、知識を身に付けたいのであれば、紙の本が良いと思います。

 

バーチャルなものは実態がないだけに、学んだ内容もなんとなく薄くなるように思います。

 

ちょっとした情報収集であれば問題ないですが、きちんと身に付けたいのであれば、物理的なモノがあったほうが良いです。

コストではなく投資

せっかく無料のコンテンツが多いのに、なぜわざわざコストをかけて学ぶ必要があるのかと思う方もいるかもしれません。

 

何かを身に付けるためにかけたお金は、コストではなく投資だと思います。

 

有料コンテンツにかけた費用と時間は、自分への投資なのです。

 

リターンを得るには、投資が必要ですし、投資が大きければ、リターンも大きくなるものです。

 

お金がもったいないとは思わず、「自分はこんなに自分に投資しているのだ」と思えば、とても前向きな気持ちになります。

 

これからも、身に付けたいことには積極的に投資して、学んでいきたいと思います。

リーダーは心を揺さぶる

こんにちは、しんごです。
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リーダーの役割

企業組織におけるリーダーは、チームを率いてビジネス上のゴールを達成し、組織を成功へと導いていきます。

 

その目的のためにリーダーに求められる役割は多岐に渡り、その中でもチームメンバーのモチベーション管理などのピープルマネジメントは、重要なもののひとつです。

 

チームの雰囲気作りや、モチベーションの管理などは、人の感情や性格が関連するため特に難しいところです。

 

この点は、ある程度のガイドラインやベストプラクティスはあれど、リーダーによって様々なやり方があるように思います。

チームの感情を揺さぶる

チームメンバーには、高いモチベーションを持ってもらい、それぞれの業務をこなしてもらうのが理想です。

 

モチベーションは、感情に繋がっています。

 

そのため、できるだけメンバーそれぞれの感情に影響を与えるようにしていきます。

 

具体的には、「こうなったらすごい!」や、「素晴らしい結果だ!」、「なんとか乗り越えよう!」など、理想や達成された実績などを語る時に、できるだけ感情を込めたコミュニケーションを行います。

 

感覚的には、チームメンバーと一緒に苦難や感動を心で感じるようにします。

 

こうすることで、チームメンバーの感情も動き、それがモチベーションに影響していきます。

事務的になり過ぎない

ビジネスだからといって、メンバーとのコミュニケーションを事務的にこなさないよう気をつけた方が良いです。

 

事務的だと感情が入らないので、心に響かなくなります。

 

リーダーは、何事の反応にも大げさくらいに感情を出した方が、傾向として良い結果が得られるように思います。

 

良いリーダーは、メンバーの感情を揺さぶります。

 

これからもそういったリーダーと仕事をしていきたいと思います。

 

時間の余裕は心の余裕

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予定の組み方

予定の組み方には、人それぞれあると思います。

 

いつも時間きっかりで予定を組む人もいれば、余裕を持って組む人、あまり細かく決めない人などいると思います。

 

どのような方針で予定を決めたほうが良いのかというは、議論が分かれるところです。

 

あまり余裕がありすぎると、無駄な待ち時間が発生したりして効率が悪くなりますし、あまりギリギリすぎると、急なトラブルに対応しづらくなってしまいます。

 

予定を組む際に、どういったところを気をつけたほうが良いでしょうか。

心の余裕で決める

予定を決めるときは、ある程度余裕を持って決めた方が良いです。

 

その余裕を決める際に参考にするのは、「どれくらい心の余裕を持ちたいか」で決めるようにします。

 

例えば、はじめての場所に行く時や、はじめてのことをする際は、何が起こるか分からないので、ある程度余裕が欲しいところです。

 

そうした時は、いつもより余裕を持って予定を組むようにします。

 

例えば、時間ぴったりの電車ではなく、1,2本前の電車で行くようにするなどです。

 

いつも行っている慣れている場所であれば、何が起こるかも予想しやすいので、そこまで余裕を持たなくても良くなると言うことです。

時間の余裕は心の余裕

時間の余裕は、あればあるほど心に余裕が生まれます。

 

時間がなくなると、心の余裕がなくなっていくので、予期せぬ誤りを起こしたり、意図しない言動や行動をとってしまうリスクが増えてしまいます。

 

あせったり、あわてたりするのは、大変危険です。

 

あせっていると、自分が想像しているより深刻な失敗をする可能性があるので注意が必要です。

 

普段やっていない初めての事や、慣れないことをする際は、なるべく時間の余裕をとって、心にも余裕を持つようにするべきです。

 

これからも、「時間の余裕は心の余裕」と言う事を忘れないようにしたいと思います。

日常で愛情を感じる

こんにちは、しんごです。
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自分の好きなもの

日常で自分がやっていることや、接しているものの中に、好きなものというのがあると思います。

 

例えば、自分のやっている仕事や、普段使っているガジェットや靴など、好きだと思っているものには色々あると思います。

 

モノだけではなく、お気に入りの場所や音楽などもあるかもしれません。

 

そうしたものに対して、普段「自分はこれが好きだ」と思いながら接していることは少ないように思います。

 

むしろ、当たり前過ぎて、気にしていないというのが現状だと思います。

日常で愛情を感じるようにする

自分が好きだなと思っているものに、愛情をもって接するようにします。

 

好きな仕事、道具、人、ペット、趣味、なんでもよいですが、意識的に愛情を感じながら接するようにすることで、より気持ちが満たされ、充実した気分になるためです。
 
例えば、使っている道具に愛情を持つと、手入れを入念にしたり、使いやすく工夫したりなどするようになるので、より長持ちして良いものになっていきます。
 
人に対しても、愛情をもって接することで、その人の良い面に目が行くようになります。

愛情は自分にとっても良い

愛情をもって好きなものに接することで、好きな気持ちがどんどん増えてきますし、それに対する熱意もでてきます。
 
熱意は、人を活動的にしますし、老化を防ぐ効果もあるため、自分にとっても良い効果があります。
 
これからも、自分の好きなものに対しては、より愛情をもって接していきたいと思います。

 

 

 

得意に集中してもらう

こんにちは、しんごです。
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求められるスキル

チームに求めるスキルには、専門性の高いものと、一般的なスキルや、あると便利なスキルなど様々あります。
 
ひと昔前は、なんでもそこそこできるジェネラリストを作る社内教育が多かったように思いますが、昨今ではそういった流れも少なくなってきているように思います。
 
会社によっては、「これくらいのレベルは最低限出来ていてほしい」という一般的スキルを求めるような文化があったように思います。
 
しかし、誰もがあらゆるスキルを持つようにする必要が本当にあるのでしょうか?

得意に集中してもらう

チームのメンバーなどには、なるべく得意に集中してもらうようにして、専門性の低い一般的なスキルが必要な部分については、そこまで求めないようにします。
 
外注できたり、他の得意な人がいたりするのであれば、その人たちに任せて、メンバーには、自分の専門になるべく時間を使ってもらいます。
 
大企業ではこうした考えはあまりないかもしれませんが、人数の少ないベンチャーでは、全員が同じような能力であるようりも、自分の得意に特化してもらったほうが、効率が良くなるような印象です。

なんでもできなくても良い

何でもかんでもできなくても、一つ光る専門性があって、それが素晴らしいスキルなのであれば、十分やっていけると思います。
 
逆にそれらがない人は、これからなかなか辛くなってくるかもしれません。
 
自分からも、マネージャーに対して、「この作業は得意ではありません」とはっきり申し出るのも良いかもしれません。
 
そうすれば、マネージャーは、その不得意な部分を補うように人員を配置したり、手伝ったりもできると思います。
 
これからも、無理してなんでもやらずに、得意に集中してもらえるようにしていきたいと思います。

伝わるプレゼン

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

プレゼンテーション

仕事などで商品やサービスを説明する際や、セミナーなどで講演する際は、プレゼンテーション(プレゼン)を行うことになります。

 

スライドや、配布資料などを使うとしても、聴衆の前に立って、説明したい内容を話してプレゼンする必要があります。

 

プレゼンでは、聴衆に対して、何かしら情報を持ち帰ってもらえるようにしたいものです。

 

そのためには、記憶に残るような方法でプレゼンを行う必要があります。

 

聴衆の記憶に残すためには、どういったところを注意すればよいでしょうか?

感情を込める

プレゼンの中で、伝えたい場所では、少し感情を込めるようにします。

 

仕事のプレゼンの場合、淡々と話す人も多いかもしれませんが、ここぞというところで感情を込めると、その部分の聴衆の印象は少し強いものになります。

 

説明したい内容に、なんらかのエピソードを付けることができるのであれば、そこを感情を込めて話すようにします。

 

また、自分の体験談をあえて挟むと、その時の感情が蘇ってくるため、感情を込めやすくなります。

 

他者の意見を代弁するかたちで、その時の口調を真似てみても良いです。

少し誇張する

感情を込めるのは、慣れていないと難しいと感じるかもしれません。

 

軽い演技のようなことができればよいですが、もし難しい場合は、口調を少し変えるだけでも効果があります。

 

例えば、大事なところは、少しゆっくり、大きな声で強調して話したり、声の強弱を変えてみるなどです。何度か同じことを繰り返し話すのも有効でしょう。

 

人は内容でも記憶に残りますが、どちらかというと感情のほうが後に残るものです。

 

記憶に留めてほしいところで感情を込めることで、こうした効果を得ることができるようになります。

 

これからも記憶に留めてほしい時は、その部分で少し感情を込めて話したいと思います。