こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
自分の理解しているレベル
ある事について、自分がどれだけ理解しているかを知ることは大事だと思います。
専門知識や語学などであれば、資格試験などを利用すると自分の理解しているレベルが定量的に測りやすいです。資格などがなくても、練習問題などをやってみると、どれくらい理解しているかというのが分かると思います。
しかし、こうしたテストによって理解度を測ると、どうしても決められた答えを導き出すことに集中してしまい、本質の理解が浅くなるように感じます。
それは、正解をだすために、自分の意図を出題者の意図にかなり寄せていかなければならないことによるものだと考えています。
こうした理解だと、いざ実践しようとした際に、想定外のことが起こってしまったり、知識が一部古くなってしまったりしていて、実際はあまり使えないということが起こったります。
学んだことを教えてみる
新たに何か学んだことの理解を深めるためには、人に教えるのが良いと思います。
人に教えるときには、説明する必要がありますが、きちんと理解していないと、まともな説明はできません。また、自分が理解していないと、教えている相手に質問されても答えられません。
このように教えようとした瞬間に、自分がまだ理解していないことに気づくことが多いでしょう。
人に教えることを前提として学ぶと、他にもメリットがあります。
例えば、教えるためには、事前に色々と調べると思いますし、想定される質問を自分で考えると思います。このような行動から学ぶことも多いですし、理解を深めるための助けになります。
教えている人から受ける質問も、固定されたテストにはでてこない、想定外なものもあると思います。自分では思いつかないような質問に答えることによって、理解が深まるとともに、自分の理解していなかったところの穴埋めにもなります。
分かった点、分かりにくかった点など、相手からのフィードバックを受けることでも、自信がついたり、もっと努力が必要だと思ったりと、自分だけで学ぶよりもモチベーションがあがる助けにもなると思います。
人に教えて理解を深める
人に教えることは、多くのメリットがあります。
何か新しいことを学んだ時は、すぐにアウトプットをするべきです。人に教えることで、アウトプットの効果が何倍にもなるように感じます。
教えるような機会がなかったとしても、ただ学んだことを人に話すだけでも効果があると思います。軽い会話であれば、手軽にすぐできますし、説明することには変わりがないので、同じような効果を得ることができると思います。
何か新しいことを知ったら、すぐに人に教えてあげるような気軽な行動パターンがあったらいいと思います。