人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

人に教えることで理解が深まる

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

自分の理解しているレベル

ある事について、自分がどれだけ理解しているかを知ることは大事だと思います。

 

専門知識や語学などであれば、資格試験などを利用すると自分の理解しているレベルが定量的に測りやすいです。資格などがなくても、練習問題などをやってみると、どれくらい理解しているかというのが分かると思います。

 

しかし、こうしたテストによって理解度を測ると、どうしても決められた答えを導き出すことに集中してしまい、本質の理解が浅くなるように感じます。

 

それは、正解をだすために、自分の意図を出題者の意図にかなり寄せていかなければならないことによるものだと考えています。

 

こうした理解だと、いざ実践しようとした際に、想定外のことが起こってしまったり、知識が一部古くなってしまったりしていて、実際はあまり使えないということが起こったります。

学んだことを教えてみる

新たに何か学んだことの理解を深めるためには、人に教えるのが良いと思います。

 

人に教えるときには、説明する必要がありますが、きちんと理解していないと、まともな説明はできません。また、自分が理解していないと、教えている相手に質問されても答えられません。

 

このように教えようとした瞬間に、自分がまだ理解していないことに気づくことが多いでしょう。

 

人に教えることを前提として学ぶと、他にもメリットがあります。

 

例えば、教えるためには、事前に色々と調べると思いますし、想定される質問を自分で考えると思います。このような行動から学ぶことも多いですし、理解を深めるための助けになります。

 

教えている人から受ける質問も、固定されたテストにはでてこない、想定外なものもあると思います。自分では思いつかないような質問に答えることによって、理解が深まるとともに、自分の理解していなかったところの穴埋めにもなります。

 

分かった点、分かりにくかった点など、相手からのフィードバックを受けることでも、自信がついたり、もっと努力が必要だと思ったりと、自分だけで学ぶよりもモチベーションがあがる助けにもなると思います。

人に教えて理解を深める

人に教えることは、多くのメリットがあります。

 

何か新しいことを学んだ時は、すぐにアウトプットをするべきです。人に教えることで、アウトプットの効果が何倍にもなるように感じます。

 

教えるような機会がなかったとしても、ただ学んだことを人に話すだけでも効果があると思います。軽い会話であれば、手軽にすぐできますし、説明することには変わりがないので、同じような効果を得ることができると思います。

 

何か新しいことを知ったら、すぐに人に教えてあげるような気軽な行動パターンがあったらいいと思います。

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できないことより、できることを伸ばす

こんにちは、しんごです。
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自分が思う自分の価値

自分が思う自分の価値というのは、恐らくその人の性格によって評価の傾向が異なると思います。非常に高く評価している人もいれば、とても過小評価している人もいるでしょう。

 

自分のことは、他人よりよく理解しているはずだと考えていると思います。他人と比べる場合は、この自分が理解している部分を比較することになります。私の場合、比較するときは、自分の足りていない部分がとても気になります。いつも「他の人はすごいな」と、感心するようなかたちになります。

 

こうして、自分の持っているものよりも、持っていないものが気になり、どちらかというと、できていないところを補うような努力をする傾向にあります。こういった傾向を持っている方は、私の他にもいるように思っています。

 

自分にできることに注目する

自分にできないことより、できることを伸ばすようにするほうが良いと思います。できることを伸ばすには、それが何なのかに注目する必要があります。それに注目できるようにするには、外に露出していくのが近道です。

 

イメージとしては、「自分のできることを店頭に並べていく」ようなかたちです。できることは、文章や、イラスト、開発したアプリなど、様々かもしれませんが、それらをあらゆる方法で外に公開していくのです。


お店でも、店頭に商品を出しておかないと、そもそも買ってもらえないのと同じです。自分の持っているものをどんどん発信して、市場に見えるかたちにしていかないと、その価値というのはわかりません。


もしかしたら、自分の予想していないところが評価されるかもしれません。その評価されたところは、自分が他者に貢献できることになります。貢献というということは、自分ができることであり、他人にも価値があることになると思います。

 

こうして見つけたできることを、少しずつでも良いので伸ばしていきます。できない部分を補う努力をするよりも、こちらのほうがどちらかというと良いように思います。

 

できないことより、できることを伸ばす

他人の評価やフィードバクを受けることで、自分のできることに注目できるようになると思います。いままで気づかなかった自分の価値や、知らなかった貢献の仕方など、新しい可能性も広がるかもしれません。

 

こうしたことは、いつ始めても遅くないと思います。自分のできることをネットワークをうまく使って店頭に並べていく活動は、続けていくべきだと思います。

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重要でも急ぎでもない、終わりのないタスクの進め方を考える

こんにちは、しんごです。
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重要でも急ぎでもない時間のかかる仕事

それほど重要ではなく、それほど急ぎでもない仕事というのはなかなか手をつけることが難しいと思います。しかもその仕事の量が非常に多い場合は、なおさら手をつけづらくなってきます。

 

例えば、よく問い合わせを受ける情報などは、あらかじめ回答をまとめて、どこかのポータルサイトなどに掲載しておけば、都度問い合わせに答える手間が省けるのでとても便利です。しかし、こういったものをまとめるのは、とても手間がかかります。

 

こうしたことは、やりたいけれど、手をつけるハードルが高いのでどうしても後回しになってしまいます。そして、いつまでたってもそれが完成することはありません。

 

前々からこうしたタスクは、どうやったら進められるのかということを考えていました。いくつかやってみる方法は考えついているのですが、今回はその中の一つをご紹介します。

 

毎日ほんの少しずつ進める

ものすごく単純ですが、定期的に1項目ずつ進めるというのを試しています。

 

やろうとしているタスクは、量も多いですし、終わりもないので、まとまった時間を作ってやるということは難しいです。しかも、そこまで楽しい作業でもない単純な作業なので、なかなかモチベーションもあがりません。

 

「毎週何曜日のこの時間に、1項目だけやる」と決めるだけで、少しずつですがこうしたタスクを進められるようになります。

 

こうしたタスクで1番重要なのは、それをやることを忘れないことだと思います。この方法だと、毎週予定しているので忘れることはありません。しかも、1項目なのでほんの数分で終わります。

 

顔を洗う程度の短い時間なので、モチベーションも関係ありません。コツとしては、もともとそこまで難しい作業でもないので、何も考えずにマシーンのようになって、無心でやる感じです。

 

少しでも進める

終わりのないタスクは、精神的にも負荷が高いと思います。はっきり言って、本当にやる気になりません。

 

しかし、毎日少しずつ進めることによって、かたちができあがってきますので、時々溜まってきた情報を見返すと少しモチベーションが上がってきます。他にも色々と方法があると思いますので、色々と工夫していきたいと思います。

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発信しなければ見つけてもらえないということ

こんにちは、しんごです。
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誰かが見つけてくれると言う妄想

「努力をしてれば必ずいつか報われる」と、どこかで思っている時期がありました。特に自分から何かを発信しなくても、努力をして成果を出し続けていれば、誰か分かってくれる人が見ていて、認められると信じていたのです。

 

SNSやブログも興味はありましたが、不特定多数の人が見るということで、なんだか気恥ずかしいですし、自分が書ける内容では価値などないと考えていて、ほとんど使用していませんでした。

 

使っていないので当たり前ですが、当然SNSやブログの良いところも理解できておらず、アカウントがあっても全く触れない時期が長かったです。

 

発信をしていく必要性

自分では価値がないと思っていたとしても、色々なかたちで発信していくことは大事だと思います。自ら積極的に発信をしていかなければ、もし良いものを持っていたとしても、それが世の中に出てくる事はないからです。

 

発信していないければ、そもそも見つけられないですし、発信したものが見つけやすい場所でないと見つかりません。「知らないものは、探さない」ので、まず知られることというのが重要になってきます。

 

とにかく発信していくこと

とにかく発信して、様々な方法で露出を高めることによって、世の中に見つけてもらう確率が増えると思います。見つけてもらえれば、その人々に対して、なんらかの貢献ができるかもしれません。もしかしたら、自分が気付いていない自分の価値を知れる機会になるかもしれません。

 

私はこの事に気づくまでに随分時間がかかってしまいました。このブログを始めたのも、この事に気付いたからです。もう少し早く気付いていればと、少し残念な気持ちもありますが、いままで発信してこなかった分、これから気を引き締めて、継続的に発信していこうと思っています。

 

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入浴で手軽にデトックス効果を得る

こんにちは、しんごです。
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体に溜まる老廃物

体に溜まった老廃物は、体の外に排出されますが、汗などでもでていくようです。肉体を動かす仕事をしていない場合、日常生活をしている上で、汗をかくこというのは稀だと思います。それに加えて、コロナで在宅勤務が増えていて、ただでさえ身体を動かさなくなっています。

 

サウナのような暑い環境に行くことで汗をかき、デトックス効果を得ることができます。しかし、このご時世そんなに頻繁にサウナに行くことも難しいと思います。何かもう少し手軽な方法で、汗をかいてデトックスできるようなことがあればいいなと思ってます。

お風呂につかる時間を長めにとる

風呂に入るときに湯船に浸かる時間を長めに取ると、適度に汗をかいてサウナのようなデトックス効果を得ることができると思います。日本人は、お風呂で湯船につかることが多いと思います。普段湯船にどれくらい浸かるということはあまり意識していないと思います。私も、ちょっと温まるくらいの感覚で、特に何分湯船に浸かるなどと考えたこともありませんでした。

 

普通の湯船でも、ある程度の時間浸かっていると、少し汗をかいてきます。15分程度浸かっていると効果がるように思います。家族が多いと、少し気を使ったほうが良いと思いますが、少し額に汗をかく程度でも、老廃物を外にでた感じがして、スッキリスルような気がします。

身体を洗ってから湯船に入ると思いますが、身体は湯船に浸かって、首から上に汗をかくことになるので、でた後に頭を洗ったりとかしたほうがいいかもしれません。

 

お風呂で手軽にデトックス

お風呂で少し汗をかく位湯船につかるだけで、身体の老廃物を汗とともに流出させることができるようになると思います。頻繁にサウナに行ける方は、そっちの方がいいと思いますが、もう少し手軽にとか、毎日行いたい方は、こちらの方法が良いでしょう。このお風呂デトックスをしながら体調整えていけたらいいと思います。

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数字を使って説明するクセを付ける

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

 

何かを伝えるときの説明の仕方

人から何かを説明してもらう時は、できるだけわかりやすい例などを上げてほしいと思うものです。

 

時々、上げてもらった例が分かりづらかったりすると、そちらが気になってしまって話が入ってこなくなってしまいます。

 

自分では分かっている例でも、聞いている人との知識の違いなどで伝わらないこともあると思います。

 

商品を購入する際に、2つの商品で迷っているときなどは、できるだけ具体的な違いを説明してもらわないと、選ぶこともできません。

数字を使って説明する

何かを人に説明するときには、数字を使って具体的に説明するようにします。

 

例えば、「こちらの商品だと、毎月の費用が大幅に減ります」と言うより、「毎月の費用が今お使いのものより、10%低くなります」と言ってくれたほうが、違いを判断する上で明確な情報になると思います。

 

参考になる数字を作りにくい場合は、フェルミ推定などの手法を使うと良いでしょう。

 

フェルミ推定は、予測が難しい事を、今ある手がかりで推測する方法になります。検索すると色々でてくると思いますのでご興味ある方は調べてみると良いでしょう。

 

これを使うことによって、「だいたい桁はあっている」くらいの数字は用意できると思いますので、仮の話でこちらの数字を使って説明するだけでも説得力はますと思います。

数字の作り方を鍛える

何かを説明する時は、必ず数字を用意すると言う癖をつけた方が良いように思います。

 

お客様への説明や、社内の会議であっても、数字による具体的な説明は、説得力があるので、納得しやすくなると思います。

 

数字を使った説明を作ると言うのは、ある程度自分でも色々と調べて説得力のある数字を用意する必要があります。

 

その過程において色々と自分で調べることになりますし、新たな知識を得るチャンスにもなると思います。数字を使った説明は他者にとっても自分にとっても非常に有益なものになると思います。

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タスクの処理とスケジュール管理を分担することで効率を上げる

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

多くのタスクによる負の連鎖

大きなプロジェクトでは、多くの細かいタスクの完了が必要になります。普段は自分で期限を設定して、スケジュール管理を行いますが、あまりにもタスクが多いと、スケジュール管理自体も負荷になり、タスクの処理に集中できなくなってしまいます。

 

こうなってしまうと、タスク処理の効率もだんだん下がってきてしまいます。効率が下がってくるとスケジュールも変更しなければいけなくなり、また時間が取られます。

 

複数人で分担しているタスクは、一つの工程を終了しないと次に進めないため、全体の作業スピードも遅くなっていきます。

 

こうした悪循環は、作業者の疲労とともに徐々に大きくなっていき、最終的に致命的な遅れを引き起こす恐れがあります。

スケジュール管理とタスク処理を分担する

スケジュール管理と、タスク処理を明確に分担することによって、効率があがるように思います。

 

期限は、別の担当にタスク管理ソフトなどを使って設定してもらいます。Microsoft PlannerやAsanaなどの便利なツールがあるので、これらを活用すると良いでしょう。

 

自分でスケジュールを設定すると、多少余裕をみたり、少し甘めに設定してしまうことがあると思います。自分ではなく、他者にスケジュールを設定してもらうと、このような余裕を持った設定は少なくなります。

 

これによって、自分の実力よりも少しだけハードルが上がった状態になり、自分がスケジュールを設定したときよりも多くのことを成し遂げることができます。

 

設定するジュールは、少し前倒しにすることで、結果的に余裕をもって全体を進行できるようになります。

 

自分で設定すると、期限ギリギリで多くのタスクが集中するようなことがありますが、他者に設定してもらうと、スケジュールの全体を見ながら設定してもらえるので、こうしたミスは少なくなります。時間的にも余裕ができるので、精神的にとても安心できます。

期限を守ってプロジェクトを成功させる

他者に設定してもらった期限は、どうしても守りたいと思うものです。私は新卒で入った会社の新人研修で、「納期を守れ」というのを散々聞かされました。

 

他者に設定してもらった期限は、裏切りたくないので、なんとかして間に合わせるよう工夫するようになると思います。これによって自分でスケジュールを設定するよりも、はるかに多くのことを成し遂げられるような気がします。

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